ぎそくとは？意味・読み方・使い方

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ぎ‐そく【偽足／擬足】
の解説

アメーバなどの原生動物、また血液中の白血球などにみられる、原形質体から形成される一時的突起。伸縮し、運動や食物摂取の働きをする。虚足。根足。仮足。

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ぎ‐そく【義足】
の解説

足の切断部分を補うためにつける人工の足。義脚。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

ぎそくの例文(3)

出典：青空文庫

･･･では反対に冷え切って義足のように感覚も温度もなかった。出血を止め･･･黒島伝治「氷河」
･･･れど歩み方の変なるは義足なるべし。この間改札口幾度か開かれまた閉･･･寺田寅彦「東上記」
･･･恩賜の義足、恩賜の義手、何という惨酷な、矛盾錯倒した表現であろう･･･宮本百合子「平和への荷役」

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