
《「さ」は時の意の接尾語。「行くさ来さ」の形で用いられる》こちらへ来る時。こちらへ帰る時。来るさ。
「青海原風波なびき行くさ—障 (つつ) むことなく船は早けむ」〈万・四五一四〉
草結ぶ
1 草と草を結び合わせ、そこに霊魂をこめて、互いの心が永久に離れないように祈ったり、旅の安全・幸運などを願ったりする。「妹 (いも) が門 (かど) 行き過ぎかねて—・ぶ風吹き解くなまたかへりみむ」〈万・三〇五六〉 2 《草をたばねて枕にする意から》旅で野宿する。旅寝する。「近江の海湊は八十 (やそ) ちいづくにか君が船泊 (は) て—・びけむ」〈万・一一六九〉 3 草を結んで、旅の道中の道しるべにする。「朝立ちて別れし人は今もかも鄙 (ひな) の荒野に—・ぶらん」〈夫木・三六〉
草も揺るがず
まったく風がないさまや暑いさま、また、世の中が太平であるさまのたとえ。草木も揺るがず。「深山路の—◦ぬ法の秋風」〈拾玉集・二〉
草を打って蛇に驚く
なにげなくしたことから意外な結果が生じるたとえ。草を打って蛇を驚かす。
出典:gooニュース
ろくさんのおもしろ工作(4月)
手作りおもちゃを作ろう! 木や竹など自然の材料を使って作る、昔懐かしいおもちゃの手作り教室。天気の良い日は紙ひこうきを作って芝生広場で飛ばして遊ぼう! 開催日時2025年4月6日(日)~4月13日(日)10:30~15:00 備考
第30回らくさいさくら祭2025
洛西地域の桜の魅力を発信! 洛西地域は、小畑川周辺に約800本もの桜が並ぶほか、千眼桜(大原野神社)、なりひら桜(十輪寺)、西行桜(勝持寺)といった著名な桜がたくさんあり、市内有数の桜の名所。洛西地域の桜の魅力を広く発信するため、子どもから大人まで楽しめる春の催しとして「らくさいさくら祭」が開催される。ステージや展示・体験ブース、飲食ブース、ワークショップを楽しめる。
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出典:青空文庫
・・・の鳥屋から二羽買って来させることにした。すると小杉君が、「鉄砲疵・・・ 芥川竜之介「鴨猟」
・・・で煮たおかゆを持って来させた。ポチは喜んでそれを食べてしまった。・・・ 有島武郎「火事とポチ」
・・・友は意気な兄哥で、お来さんが少し思召しがあるほどの男だが、鳶のよ・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」