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くじ とは？ 意味・読み方・使い方

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く‐じ【九字】
の解説

  1. １ 9個の文字。

  1. ２ 修験者などが、災害を払う護身のまじないとして唱えた9文字の文句。「臨兵 (りんぴょう) 闘者皆陣列在前」と呪 (じゅ) を唱え、指で空中に縦4本、横5本の線をかく。中国の道家で行われていたものが、日本の陰陽道や仏教の密教に伝わったもの。九字の印。

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くじ【久慈】
の解説

岩手県北東部の市。久慈港は漁港・工業港。昭和59年（1984）宮古とをつなぐ三陸鉄道北リアス線が開通。平成18年（2006）3月、山形村と合併。人口3.7万（2010）。

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く‐じ【▽公事】
の解説

  1. １ 公務。

  1. ２ 朝廷の政務・儀式。

    1. 「今日は—ある日なれば、とく参らるらむ」〈大鏡・伊尹〉

  1. ３ 中世、年貢以外の雑税・夫役 (ぶやく) の総称。

  1. ４ 訴訟およびその審理・裁判。

    1. 「賢し人、出でて—ども定め申して」〈今昔・二・三三〉

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く‐じ【▽旧事】
の解説

「きゅうじ（旧事）」に同じ。

く‐じ【▽旧辞】
の解説

「きゅうじ（旧辞）」に同じ。

くじ【×籤／×鬮】
の解説

紙片や竹片などに文句や記号を記し、その一つを抜き取って、事の成否や吉凶を判断したり、当落・順番などを決めたりする方法。また、その紙片・竹片など。古くは神意をうかがうのに用いた。「—に当たる」「あみだ—」「宝—」

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

くじ の慣用句・熟語(14)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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2024/12/30 17:30

出典：gooニュース

くじ の例文(18)

出典：青空文庫

  • ･･･ねえからな、俺らその公事には乗んねえだ。汝先ず親方にべなって見べ･･･ 有島武郎「カインの末裔」

  • ･･･て、その杖で、何だか九字でも切るような様子をしたじゃアありません･･･ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」

  • ･･･立てて臨兵闘者云々と九字を切る。一体、悪魔を払う趣意だと云うが、･･･ 泉鏡花「茸の舞姫」

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