《「くすりし」の音変化》医者

「—ふりはへて、屠蘇 (とうそ) 、白散 (びゃくさん) 、酒くはへてもてきたり」〈土佐

[形シク]

  1. 神秘的である。

    1. 「聞きしごとまこと尊く—・しくも神さびをるかこれの水島」〈・二四五〉

  1. 宗教上の禁忌などを固く守るさま。神妙である。

    1. 物忌 (ものい) みし、—・しく忌むやつは、命も短く、はかばかしき事なし」〈宇治拾遺・二〉

  1. 一風変わっているさま。

    1. 「吉祥天女を思ひかけむとすれば、…—・しからむ」〈・帚木〉

出典:青空文庫

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