[名](スル)事故や悪天候などのため、定期的に発着している船・飛行機が運航をやめること。「荒天のため—する」
[名](スル)予定されていた講義がとりやめになること。また、とりやめること。

血液体内循環すること。血のめぐり。「—をよくする」

[名](スル)思い切って実行すること。「悪天をついて登頂を—する」「スト—中」
[名](スル)
  1. 全体構造や組み立てを考えること。また、その構造や組み立て。構成。「布置—」

    1. 法則を設けて物語を—するは」〈逍遥小説神髄

  1. もくろみ。計画

    1. 「基房亡 (ほろぼ) すべき—にて候ふなり」〈平家・三〉

  1. したく。用意

    1. 「お斎 (とき) を下されうずると有る程に、畏ったと云ひて参れば、中々—を取り調へて」〈虎明狂・宗論

  1. トラス

[形動][文][ナリ]
  1. すぐれていて欠点がないさま。「—な眺め」「—なお点前 (てまえ) 」「—な御身分」

  1. それでよいさま。満足なさま。「お値段はいくらでも—です」「サインで—です」

  1. それ以上必要としないさま。「もう—です」

  1. 気だてがよいさま。

    1. 「一つ汲んで下されと、下々にも—に詞 (ことば) 遣ひて」〈浮・禁短気・二〉

[副]完全ではないが、それなりに十分であるさま。「子供でも—役に立つ」「—おもしろい」

[アクセント]はケッコーッコー。

講会 (こうえ) の最終日。

[名](スル)
  1. 鳥が飛び上がったり、舞い下りたりすること。

  1. 勢力が同じくらいで優劣が決まらないこと。拮抗 (きっこう) 。

    1. 「其実力に至りては之に—すべき程の大名極めて多し」〈田口日本開化小史

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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