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辞書
《「気 (け) 這 (は) ひ」の意。「気配」の字を当てて現代では「けはい」という》
1 漠然と感じられる物事のようす。雰囲気。特に、音・声・においなどによって感じられる物事のようす。また、その音やにおいなど。
「秋の—の立つままに」〈紫式部日記〉
2 立ち居振る舞い・動作などから受ける印象。また、その人のようすから察せられる人柄や品位。
「人の—も、けざやかに気高く」〈源・帚木〉
3 死んだり離ればなれになったりしても感じられる、その人の面影・名残。→気配 (けはい)
「過ぎにし親の御—とまれる古里ながら」〈源・帚木〉
《前項の「けわい」から》けしょう。おつくり。
「ことに女は—と言うて、我が顔に白粉 (うしろい) といふ物を塗り」〈虎清狂・鏡男〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
けわいざか【化粧坂】
高貴な姫君や有名な遊女が、そこで化粧をしたという伝説の残る坂。また、その伝説。 [補説]地名別項。→化粧坂
出典:青空文庫
・・・かまわず、一時間もお化粧にかかっていた。………「いくら商売柄だっ・・・ 芥川竜之介「お律と子等と」
・・・、いつもより念入りに化粧をした。それから芝居でも見に行くように、・・・ 芥川竜之介「奇怪な再会」
・・・、彼女は心を凝らして化粧をした。「クララの光りの髪」とアッシジで・・・ 有島武郎「クララの出家」
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