涓涓塞がざれば終に江河となる
《「孔子家語 (こうしけご) 」観周から》細い流れもせき止めなければ、やがては黄河や揚子江のような大河となる。
喧喧囂囂牛もうもう
喧喧囂囂 (けんけんごうごう) の「ごうごう」と音の響きの似た「もうもう」を続けて、人々がやかましく騒いでいるのを冷やかしていう語。
けんけんがくがく【喧喧諤諤】
[ト・タル][文][形動タリ]《「けんけんごうごう(喧喧囂囂)」と「かんかんがくがく(侃侃諤諤)」とが混同されてできた語》大勢の人がくちぐちに意見を言って騒がしいさま。「—たる株主総会の会場」
けんけんごうごう【喧喧囂囂】
[ト・タル][文][形動タリ]大勢の人がやかましく騒ぎたてるさま。「議論が紛糾して—たる場内」
けんけんひきゅう【蹇蹇匪躬】
《「易経」蹇卦の「王臣蹇蹇、躬 (み) の故に匪 (あら) ず」から》君主に忠誠を尽くすこと。
けんけんふくよう【拳拳服膺】
[名](スル)《「礼記」中庸から。「服膺」は胸につけて離さない意》心に銘記し、常に忘れないでいること。「父親のその遺言を—し」〈梅崎・砂時計〉