げらくとは？意味・読み方・使い方

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意味
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げ‐らく【下^×洛】
の解説

１比叡 (ひえい) 山などから京都にくだってくること。
1. 「勅宣三度に及びければ、力無く—し給ひけるに」〈太平記・一二〉

２都から地方へくだること。上洛に対していう。〈日葡〉

げ‐らく【下落】
の解説

［名］(スル)物価や相場、また、物事の価値などがさがること。「株価が—する」

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

げらくの例文(10)

出典：青空文庫

･･･来山本伯の相場は大分下落し、漸く復活して頭を擡上げ掛けると、忽ち･･･内田魯庵「二葉亭余談」
･･･びは、やがて、市価の下落によって反対の悲哀を見なければならない。･･･小川未明「街を行くまゝに感ず」
･･･呆然として、わが身の下落の取りかえしのつかぬところまで来ている事･･･太宰治「酒の追憶」

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