げんがいけんびきょう【限外顕微鏡】
普通の顕微鏡では見分けられない微粒子に、特殊な照明装置による光を当て、その散乱光によって存在や運動状態を知る顕微鏡。暗視野顕微鏡。
げんがいはっこう【限外発行】
中央銀行の銀行券発行額に一定の限度が設けられている場合、その限度を超えて発行すること。制限外発行。
げんがいろか【限外濾過】
濾紙などでは濾過できない、コロイド粒子のような微細な粒子を濾過する方法の一。従来、素焼き板やコロジオン膜・セロハン膜のような半透膜が使われたが、近年はさまざまな粒の大きさに対応した多孔性の高分子膜が利用される。粒の大きさが1ナノメートル〜1マイクロメートルのものを濾過する。→精密濾過 →超濾過
出典:青空文庫
・・・只言外に否定している、――これはこの『それだけだ』と言う言葉の最・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・にいったのであるが、言外おのずからその明眸の届くべき大審院の椅子・・・ 泉鏡花「政談十二社」
・・・と善良な夫は反問の言外に明らかにそんなことはせずとよいと否定して・・・ 幸田露伴「鵞鳥」