[名](スル)へらし、はぶくこと。げんせい。
  • 「勉 (つとめ) て太平因循 (いんじゅん) の雑費を—し力を同うし」〈染崎延房・近世紀聞〉

陰暦正月15日の夜。元夕 (げんせき) 。 新年

うちとけて笑いながら話をすること。談笑

「其の容貌は恰も眠れるが如く—殊に少し」〈竜渓経国美談

琴を弾き詩を吟じること。琴を弾き書物を読むこと。転じて、学芸教養を積むこと。

「—洋々の地」〈鴎外・大塩平八郎〉

げんせ(現世)」に同じ。

現在ある病気の症状

  1. 人間が知覚することのできるすべての物事。自然界や人間界に形をとって現れるもの。「不思議な—が起こる」「一時的な—」「自然—」

  1. 哲学で、

    1. 本体本質外的発現したもの。

    2. カント哲学で、主観によって感性的に受容された内容が、時間空間およびカテゴリーなどの主観にそなわる認識形式によって、総合的に統一されたもの。その背後にある物自体は不可知とされる。

    3. フッサールの現象学で、意識現前し、直接的に自らを現している事実本体などの背後根拠との相関想定しない。

甲板の両舷側に設けた鋼板のさく。人の転落波浪を防ぐもの。

[名](スル)減って少なくなること。また、減らして少なくすること。「漁獲量が—する」「体重を—する」⇔増加
[名](スル)
  1. 病院・診療所で、入院患者用の病床を減らすこと。「患者減で—する」⇔増床

  1. 商店、特に百貨店、スーパーなどで売り場面積を減らすこと。「経営合理化で郊外店を—する」⇔増床

出典:青空文庫

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2023年12月