げんそとは？意味・読み方・使い方

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げん‐そ【元素】
の解説

１万物の根源をなす、それ以上分割できない要素。ギリシャ哲学の四元素（地・水・空気・火）、仏典の四大（地・水・火・風）など。

２原子番号の等しい原子だけからなる物質。現在は水素をはじめ118種とされる。他分野で用いる元素と区別して、化学元素ともいう。

[補説]2で、自然界に存在するのは原子番号92のウランまで。93番以上の元素は超ウラン元素、104番以上の元素は超アクチノイド元素とよばれ、加速器を使って人工的に合成される。→周期表［補説］

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げん‐そ【減租】
の解説

［名］(スル)税額を減らすこと。減税。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

げんその前後の言葉

げんその例文(11)

出典：青空文庫

･･･るものは六十幾つかの元素である。是等の元素の結合は如何に多数を極･･･芥川竜之介「侏儒の言葉」
･･･アララギ派の元素伊藤左千夫氏は正岡子規の弟子のうち一番鈍才であっ･･･倉田百三「芸術上の心得」
･･･えたが、その後化学的元素というものが確定され、漸次に新元素が発見･･･寺田寅彦「研究的態度の養成」

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