講の掛け金。講で積み立てた金。
下顎を引き上げて歯をかみ合わせる働きをする筋肉。頰骨弓 (きょうこつきゅう) から起こり下顎枝につく。咀嚼筋 (そしゃくきん) のうち最も浅層にあり、強い力を発揮する。
出典:青空文庫
・・・おける無数の売淫婦が拘禁は何を語るか。 かくのごとき時代・・・ 石川啄木「時代閉塞の現状」
・・・直ぐに後金の二円を持って来るから受取っておいてくれい。熊手は預け・・・ 泉鏡花「露肆」
・・・金公が悪い。金公金公、金公どうしたっていうもんだから、金公もきま・・・ 伊藤左千夫「隣の嫁」