こうしいわい【格子祝ひ】
近世、大坂の遊里で、客のつかない遊女たちが、客がつくまじないとして近辺を散歩すること。「あんまり余所が賑 (にぎ) やかさに、—に出ました」〈浄・重井筒〉
こうしかかく【行使価格】
⇒権利行使価格
こうしかん【公使館】
公使がその駐在地で事務を取り扱う所。国際法上、不可侵権・治外法権が認められる。
こうしぐわ【格子鍬】
土を掘り起こす部分に透かし穴のある鍬。粘土などを耕すのに使用。
こうしけっかん【格子欠陥】
結晶格子内における配列の乱れ。格子点が一部欠けていたり、格子間の隙間に不純物原子が入り込んだりしたもの。
こうしこ【格子子】
格子を組み立てる縦横の部材。
こうしし【合志市】
⇒合志
こうしじま【格子縞】
格子状に縦横の線を表した模様。また、その織物。チェック。
こうしじょうノイズ【格子状ノイズ】
⇒ブロックノイズ
こうしじょろう【格子女郎】
江戸時代、遊女の階級の一。吉原では、大夫 (たゆう) の次、局 (つぼね) の上の位。また、その位の遊女。遊女屋の表通りに面した格子の中に控えていた。格子。