こうどいりょうひょうかせいど【高度医療評価制度】
薬機法の承認等を得ていない医薬品・医療機器を使用する先進的な医療技術を、一定の要件のもとで、保険診療と併用できるようにした制度。平成20年(2008)導入。承認申請に必要な科学的データ収集の迅速化が目的。患者にとっては、高度医療に関わる自由診療分だけ自己負担となり、通常の治療と共通する部分(診察・検査・投薬・入院料など)は公的医療保険が適用される。→混合診療
こうどけい【硬度計】
物質の硬さ(硬度)を測定する装置。試験材料に物体を押し込み、そのくぼみを調べる硬さ試験を応用した装置が工業分野で広く用いられる。鉱物の硬さにはモースの硬度計が有名。
こうどじょうほうつうしんネットワークしゃかいけいせいきほんほう【高度情報通信ネットワーク社会形成基本法】
高度情報通信ネットワーク社会の形成に関する基本理念、施策の基本方針、国・地方公共団体の責務について定めた法律。平成13年(2001)施行。国民が格差なく情報通信技術を容易に利用できる社会を実現することにより、経済構造改革の推進、産業国際競争力の強化、ゆとり・豊かさを実感できる国民生活の実現を図る。通称、IT基本法。
こうどかんりいりょうきき【高度管理医療機器】
副作用や機器の機能に障害が生じた場合に生命や健康に重大な影響を与えるおそれがあるため、適正な管理が必要な医療機器。薬機法に基づく医療機器のクラス分類でクラスⅢ・Ⅳに分類される。コンタクトレンズ・バルーンカテーテル・人工骨・人工透析器(以上、クラスⅢ)、心臓ペースメーカー・人工心臓弁・ステント(以上、クラスⅣ)など。クラスⅢ医療機器。クラスⅣ医療機器。→一般医療機器 →管理医療機器
こうどかエックスジーピー【高度化XGP】
《advanced extended global platform》⇒エー‐エックス‐ジー‐ピー(AXGP)
こうどじんざい【高度人材】
高度な専門知識や技術、経験などを有する優秀な人材。特に、海外から受け入れる人材についていうことが多い。
こうどじょうすいしょりしせつ【高度浄水処理施設】
通常の浄水場での沈殿・濾過・消毒といった過程では十分に取り除けない、カビ臭・カルキ臭・トリハロメタンの原因物質を処理できる浄水施設。オゾンによる酸化分解、活性炭による吸着、微生物による分解などの作用を利用する。→浄水場
こうどじょうほうつうしんネットワークしゃかいすいしんせんりゃくほんぶ【高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部】
高度情報通信ネットワーク社会の形成に関する施策を迅速かつ重点的に推進するために、IT基本法に基づいて、平成13年(2001)、内閣に設置された組織。内閣総理大臣を本部長とし、すべての国務大臣および有識者によって構成される。IT戦略本部。
こうどしょうがい【高度障害】
病気や外傷などによって極めて重い障害を負うこと。生命保険の高度障害保険金の対象となる障害状態として、両眼の視力を全く永久に失う、言語や咀嚼 (そしゃく) の機能を永久に失う、中枢神経系の障害により終身にわたって常に介護を要する、などの目安が設けられている。
こうどちりょうしつ【高度治療室】
⇒エッチ‐シー‐ユー(HCU)