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辞書
同一作品の伝本の中で、他のものより内容の多いもの。⇔略本。
古典などの諸種の異本を校合 (きょうごう) し、その本文の異同を示した本。「万葉集の—」
絖 (ぬめ) にかかれた書画。また、それに用いる絖。
1 下書き。草稿。
2 写本など、手書きの本。→刊本 →版本
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・を書く事得ならねば其稿本を五行の大字にしつ、其も手さぐりにて・・・ 内田魯庵「八犬伝談余」
・・・頃作った漢詩や俳句の稿本は、昭和四年の秋感ずるところがあって、成・・・ 永井荷風「十六、七のころ」
・・・どすべて本文校訂とか稿本作成とか、考証とか、索引作成とかいう資料・・・ 宮本百合子「今日の文学の展望」
校本
稿本
絖本
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