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こうらい とは？ 意味・読み方・使い方

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こう‐らい〔クワウ‐｜カウ‐〕【光来／高来】
の解説

他人を敬って、その来訪をいう語。おいで。光臨。「御—を仰ぐ」

類語

こう‐らい【後来】
の解説

  1. １ こののち。行く末。将来。

    1. 「手を取って—を語ることも出来ず」〈左千夫・野菊の墓〉

  1. ２ 遅れて来ること。また、その人。

    1. 「呼び入れて、—とて酒すすめて」〈沙石集・九〉

こうらい〔カウライ〕【高麗】
の解説

朝鮮の王朝の一。936年、王建が朝鮮半島全土を統一して建国。都は開城。仏教文化が栄えたが、13世紀には元に服属。1392年、李成桂 (りせいけい) に滅ぼされた。こま。
高句麗 (こうくり) 、また、広く朝鮮の異称。
「高麗縁 (こうらいべり) 」の略。
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出典：デジタル大辞泉（小学館）

こうらい の慣用句・熟語(18)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

こうらい の前後の言葉

こうらい の例文(17)

出典：青空文庫

  • ･･･先頃「高麗の花」を評した時に詩人室生犀星には言い及んだから、今度･･･ 芥川竜之介「出来上った人」

  • ･･･が、額の下の高麗べりの畳の隅に、人形のようになって坐睡りをしてい･･･ 泉鏡花「茸の舞姫」

  • ･･･互に手を取って後来を語ることも出来ず、小雨のしょぼしょぼ降る渡場･･･ 伊藤左千夫「野菊の墓」

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