天高く昇りつめた竜。富貴栄華を極めた者をたとえていう。こうりゅう。

中国五代最初の王朝。907年、の節度使朱全忠 (しゅぜんちゅう) が唐を滅ぼして建国。都は汴京 (べんけい) (開封)、のち洛陽。923年、後唐の李存勗 (りそんきょく) に滅ぼされた。ごりょう。

中国五胡 (ごこ) 十六国の一。386年、氐 (てい) 族の呂光が前秦から独立して建国。都は姑臧 (こぞう) 。403年、後秦の姚興 (ようこう) に滅ぼされた。ごりょう。

  1. 中国古代の、想像上の動物水中にすみ、雲や雨に乗じて天に昇り竜になるといわれる。みずち。こうりゅう。

  1. 時運にめぐり会えず、実力発揮できないでいる英雄豪傑のたとえ。こうりゅう。

  1. 兵士一人分の食糧。「携帯—」

  1. 生活に必要食糧費用

工賃 (こうちん) 」に同じ。

朝廷国衙 (こくが) 幕府などの領地。江戸時代には、天領にもいった。⇔私領

一定の面を一定時間内に通過する光のエネルギーの総量

旧制第一高等学校の別名。東京都文京区向丘にあったところからいう。

大韓民国北東部、日本海に面する都市新羅 (しらぎ) 以降の遺跡が多い。カンヌン。
中国湖北省中南部の都市。古くから軍事交通要衝として発展した。チアンリン。
[名](スル)物事をあれこれ考え合わせて判断すること。「利害慎重に—する」

天皇の墳墓。みささぎ。

社寺建築における梁 (はり) の一種で、虹のようにやや弓なりに曲がっているもの。

  1. 食品や化粧品などに芳香をつける材料とするもの。

  1. 香典 (こうでん) 」に同じ。

[名](スル)校正がすっかり終わること。「—した校正刷り」「—日」
  1. 物事の最も大切なところ。要点眼目

  1. 政党や労働組合などの団体政策方針などの基本を示したもの。

原稿料。

[名](スル)
  1. はかりにかけて重さをはかること。量をはかること。称量

  1. 勘案すること。考え合わせること。「容疑者のプライバシーと報道自由とを比較—する」

[名・形動]

  1. 度量が大きいこと。心のひろいこと。また、そのさま。「—な人物」⇔狭量

  1. 荒涼2」に同じ。

    1. 「—の御使かな」〈今昔・二六・一七〉

  1. 荒涼3」に同じ。

    1. 「—して行くまじきなりけり」〈今昔・二七・八〉

[名・形動]
  1. 荒れ果ててものさびしいこと。また、そのさま。

    1. 「三千代は自分の—な胸の中 (うち) を」〈漱石それから

  1. 漠然として要領を得ないこと。また、そのさま。

    1. 「題の本意もなくすこぶる—なる方もあり」〈無名抄

  1. 軽はずみに物事を行うこと。うっかりすること。また、そのさま。

    1. 「—に物を難ずまじきなり」〈無名抄

  1. 物の言い方が尊大であること。また、そのさま。

    1. 「—の申し様かな」〈平家・九〉

[ト・タル][文][形動タリ]風景などが、荒れ果ててものさびしいさま。また、生活や気持ちなどが荒れすさんでいるさま。「—としたツンドラの平原」「—たる心境
[ト・タル][文][形動タリ]荒涼」に同じ。「—とした原野」

出典:青空文庫

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