《「木 (こ) 毛 (け) 」の意という》蘚 (せん) 類苔 (たい) 類などのコケ植物や、地衣類シダ類種子植物のごく小形のものなどの総称。湿地や岩石樹木などに生え、葉状または丈の低い草状をしている。

[名]
  1. 思慮の浅いこと。愚かなこと。また、その人。「—の一念

  1. 仏語。真実でないこと。外面と内心とが一致しないこと。

[接頭]名詞などに付く。
  1. 見せかけだけで中身のない意を表す。「—おどし」「—おどかし」

  1. むやみやたらにすることや、そのような状態であることをけなしていうのに用いる。「—いそぎ」「—惜しみ」

こけら(鱗)」に同じ。

出典:gooニュース

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2023年11月