昔から伝わっているやり方。「—にのっとる」「式典を—ゆかしく執り行う」

[補説]文化庁が発表した平成22年度国語に関する世論調査」では、「古くからのやり方にのっとった様子で」を表現するとき、本来の言い方とされる「古式ゆかしく」を使う人が67.3パーセント、本来の言い方ではない「古式豊かに」を使う人が15.2パーセントという結果が出ている。

昔、強飯 (こわいい) などを蒸すのに使った器。底に湯気を通す数個の小さい穴を開けた鉢形の素焼きの土器で、湯釜の上にのせて使った。のちの、蒸籠 (せいろう) にあたる。

牛車 (ぎっしゃ) などの車の輪の中央の太い部分で、放射状に差し込まれた輻 (や) の集まっている所。その中心車軸が通っている。

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