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辞書
1 貴人のそば近くに仕えて、身の回りの雑用を務める役。また、寺院で、住職に仕える役。多くは少年で、男色の対象ともなった。
2 武家の職名。江戸幕府では若年寄の配下で、将軍身辺の雑用を務めた。
3 子供。少年。小冠者 (こかんじゃ) 。
「あれほどの、—一人を斬ればとて」〈謡・橋弁慶〉
古い名称。昔からの呼び名。
長い年月を経た釣鐘。
1 ももと手のひら。
2 手足の働きをするもの。手足となって働く人。「—の臣」
ただ1本生えている松。一本松。
1 機械や身体などの機能が正常に働かなくなること。「電車が—する」「猛練習で—する選手が相次ぐ」
2 物事の進行が損なわれるような事情。さしさわり。「—がないかぎり参加する」
3 異議。苦情。
「何かと—を言いたててわめく」〈有島・生れ出づる悩み〉
中国北方の胡国から伝えられたという、一人用の腰掛け。戸外の行事の席や休息のために用いた。床几 (しょうぎ) 。あぐら。
コショウ科の蔓性 (つるせい) の常緑低木。茎は木質化し、気根を出して他に絡みつく。葉は卵形で先がとがる。夏、葉と向かい合って黄緑色の小花が密生した穂を垂らす。実は球形で、乾燥させて香辛料に用いる。インド南部の原産。ペッパー。
酒つぼとさかずき。
みずうみとぬま。陸地に囲まれたくぼ地にできる静止した水塊。湖沼学では、深くて沿岸植物の侵入しないものを湖、浅くて沈水植物の生育するものを沼という。
片方の手のひら。「—鳴らしがたし」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
股掌の上に玩ぶ
《「国語」呉語から》自分の思いのままにする。なぐさみものにする。
故障を入れる
さしつかえがあると言い立てる。異議を申し入れる。「自治会の決定に—・れる」
胡椒の丸呑み
胡椒の味は、かまずに丸呑みしただけではわからないところから、表面だけを見て、真の意味を理解しないことのたとえ。
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出典:青空文庫
・・・ところが、その日は、小姓の手から神酒を入れた瓶子を二つ、三宝への・・・ 芥川竜之介「忠義」
・・・こにもう一つ不思議な故障があるのは、お敏を手離すと、あの婆が加持・・・ 芥川竜之介「妖婆」
・・・しかし、お小姓に、太刀のように鉄砲を持たしていれば、大将様だ。大・・・ 泉鏡花「燈明之巻」
古称
古鐘
呼称
壺觴
孤掌
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