こたいエレクトロニクス【固体エレクトロニクス】
半導体・集積回路など固体電子装置の利用に関する電子工学。
こたいがいねん【個体概念】
⇒単独概念
こたいぐん【個体群】
一定の時間と空間内に生活する生物個体の集まり。同種のものについていうが、広義には異種の集まりにもいう。
こたいぐんせいたいがく【個体群生態学】
生物の個体群の動態を、個体間の相互作用と環境との関係から説明しようとする学問。
こたいしゅぎ【個体主義】
世界は個体からなり、それらだけが真実在であって、普遍的なものは第二義的、非本質的なものにすぎないとする立場。個体を個々人ととれば、個人主義を意味する。
こたいでんかいしつ【固体電解質】
固体状態のまま、外部から電場をかけることで容易にイオンを移動させることができる物質のこと。酸化物を添加した安定化ジルコニアなどが知られ、燃料電池や酸素の検出器などに利用される。
こたいねんりょう【固体燃料】
薪 (まき) ・木炭・石炭・コークスなど、固体で用いられる燃料。
こたいはっせい【個体発生】
生物の個体が有性的には受精卵または単為生殖卵から、無性的には芽や胞子から、完熟した成体になるまでの過程。→系統発生
こたいへんい【個体変異】
同一種の生物の中で、遺伝子や染色体に関係なく、環境の影響によって生じた個体の形質の変異。環境変異。彷徨 (ほうこう) 変異。
こたいぶつりがく【固体物理学】
物性物理学の一部門。固体の巨視的な性質を、原子論的な立場から研究する。量子力学・統計力学を基礎に、金属・非金属の結晶・非晶質・準結晶などを研究対象とする。超伝導・半導体・磁性・塑性に関する知見を元に、材料科学、物質科学における必須の研究分野となっている。