「こんぶ（昆布）」に同じ。
１ 病気のために筋肉が固くなるなどして、皮膚が高く盛り上がっているもの。
２ からだの一部をひどく打ったりして、そこが一時的に盛り上がったもの。たんこぶ。「転んで額に―ができる」
３ 表面が盛り上がっているもの。「ラクダの―」「木の―」
４ ひもの結び目。
５ 自由な行動のさまたげになるもの、やっかいなもののたとえ。多く、子供をいう。「目の上の―」「―つきの女性」
秋元不死男による句集。昭和25年（1950）刊。収録された句のうち約半数が、昭和16年（1941）から昭和18年（1943）にかけて、秋元が俳句弾圧事件で投獄されていた際の獄中句。
出典：青空文庫
･･･たまま突立っていた。昆布岳の斜面に小さく集った雲の塊を眼がけて日･･･ 有島武郎「カインの末裔」
･･･画架に向かっている。戸部は物憂そうに床の上に臥ころんでいる。沢本･･･ 有島武郎「ドモ又の死」
･･･潮風で漆の乾びた、板昆布を折ったような、折敷にのせて、カタリと櫃･･･ 泉鏡花「海異記」
出典：教えて！goo
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