銭百文。駕籠かき仲間符丁

「道は二里ある駕籠賃—、—は知らぬ」〈浄・博多小女郎

《ころりと死ぬ意から。コレラに「ころり」をかけてできた語》コレラのこと。

[補説]「虎狼痢」とも書く。

[副]

  1. 急に転がったり倒れたりするさま。「さいころが—と転がる」

  1. あっけなく死んだり、負けたりするさま。「かぜをこじらせて—(と)いってしまった」「殺し文句に—と参る」

  1. 前とすっかり違う状態になるさま。ころっと。「—と忘れる」

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。