ごさんにち【五三日】
数日。「—は五体六根何事もせず」〈仮・伊曽保・中〉
ごさんのきり【五三の桐】
紋所の名。3枚の桐の葉の上に、桐の花を左右に三つずつ、中央に五つ配したもの。
ごさんばん【五山版】
鎌倉末期から室町末期にかけて、京都五山などの禅僧によって刊行された、禅籍・語録・詩文集・経巻などの木版本。
ごさんぶんがく【五山文学】
鎌倉末期から江戸初期にかけて、京都五山・鎌倉五山の禅僧たちにより書かれた漢詩文・日記・語録の総称。中国の宋・元文化の影響のもとに栄え、虎関師錬 (こかんしれん) ・雪村友梅 (せっそんゆうばい) ・義堂周信 (ぎどうしゅうしん) ・絶海中津 (ぜっかいちゅうしん) らが出た。
ごさんじっせつ【五山十刹】
臨済宗で、五山と十刹。ごさんじっさつ。