ごとうゆうじょう【後藤祐乗】
[1440〜1512]室町後期の装剣金工家。美濃の人。名は正奥。通称、四郎兵衛。足利義政に仕え、入道して祐乗と号した。目貫 (めぬき) ・小柄 (こづか) ・笄 (こうがい) の三所物 (みところもの) の意匠・技法に新機軸を打ち出し、後藤家彫(家彫)を創始。精巧で格調高い作風により、子孫代々将軍家の御用を勤めた。
ごとうれっとう【五島列島】
長崎県西部、東シナ海上にある列島。福江島・久賀島・奈留島・若松島・中通 (なかどおり) 島など約140の島からなり、リアス式海岸が発達。漁業が盛ん。
ごとうびじゅつかん【五島美術館】
東京都世田谷区にある美術館。五島慶太の収集品を中心として昭和35年(1960)開館。古写経、書跡、工芸品などのほか、国宝「源氏物語絵巻」「紫式部日記絵巻」を所蔵する。
ごとうふくえくうこう【五島福江空港】
⇒福江空港
ごとうつばきくうこう【五島つばき空港】
福江空港の愛称。