[名](スル)すっかり悟ること。
  • 「其得て越ゆべからざる所以 (ゆえん) を、瞭然自ら—せしむ」〈尺振八訳・斯氏教育論〉
  1. 天皇や貴人が使用する物。衣服・器物・飲食物など。

  1. 御料地」「御料所」の略。

  1. 「御料人」の略。→御寮人 (ごりょうにん) 

  1. 寺社供物

  1. 天皇・院に関する「ため」の意の尊称

    1. 「初めの日は先帝の—、次の日は母后 (ははきさき) の御ため」〈・賢木〉

天皇皇后皇太后太皇太后の墓。みささぎ。「多摩—」

  1. 幕府や諸大名などが所有した領地のこと。

  1. 皇室所有の土地。御料地。

家督配偶などの、料となるべき人(候補者)の意。「寮」は当て字》

  1. 御寮人」の略。「嫁—」

  1. 貴人またはその子息息女をいう尊敬語。人名の下に付いて接尾語的にも用いる。

    1. 「—きこしめして」〈曽我・三〉

    2. 「万寿—」〈太平記・一〇〉
  1. 霊魂をいう尊敬語。みたま。

    1. 「これ讃岐院 (さぬきのゐん) の—なりとて」〈古活字本保元・下〉

  1. 貴人や功績のあった人を祭る社。

  1. 御霊会 (え) 」の略。

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

検索ランキング

2023年12月