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辞書
《宮中を修理する職人に木工寮の属 (さかん) として出入りを許したところから》壁塗りを職業とする人。かべぬり。しゃかん。
《佐 (たすけ) る官の意の「佐官」の字音から》律令制で、四等官 (しとうかん) の最下位の官。記録・文書を起草したり、公文の読み役を務めたりした。「録」「目」など官司により用字が異なる。しゅてん。→四等官
1 軍人の階級で、大佐・中佐・少佐の総称。将官の下、尉官の上。
2 僧官の一。記録などをつかさどる。僧綱 (そうごう) の録事。
1 勢いがいいさま。「—な声援がとぶ」「—に燃える」「食欲が—だ」
2 人が最も元気な時期にあるさま。気力などが充実しているさま。「人生の—な時代」「老いてますま—だ」「血気—」
3 盛大に行われるさま。繁盛しているさま。また、広く行われるさま。「スポーツの—な学校」「—な歓迎会」「貿易が—になる」「欧米ではサッカーが—だ」
4 積極的に繰り返し行われるさま。熱心。「学者の間で—な議論が交わされた」
⇒ちゃかん(茶館)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・酒の満を引きながら、盛んに妓品なぞを論じ立てるのである。 その王・・・ 芥川竜之介「奇遇」
・・・云う人は、もと深川の左官だったのが、十九の年に足場から落ちて、一・・・ 芥川竜之介「捨児」
・・・へ一町ばかり行くと、左官屋と荒物屋との間に挟まって、竹格子の窓の・・・ 芥川竜之介「妖婆」
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佐官
盛ん
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