宮中を修理する職人に木工寮の属 (さかん) として出入りを許したところから》壁塗りを職業とする人。かべぬり。しゃかん。

《佐 (たすけ) る官の意の「佐官」の字音から》律令制で、四等官 (しとうかん) の最下位の官。記録・文書を起草したり、公文の読み役を務めたりした。「録」「目」など官司により用字が異なる。しゅてん。→四等官

  1. 軍人の階級で、大佐中佐少佐総称将官の下、尉官の上。

  1. 僧官の一。記録などをつかさどる。僧綱 (そうごう) 録事

[形動][文][ナリ]《「さかり」の音変化》
  1. 勢いがいいさま。「—な声援がとぶ」「—に燃える」「食欲が—だ」

  1. 人が最も元気時期にあるさま。気力などが充実しているさま。「人生の—な時代」「老いてますま—だ」「血気—」

  1. 盛大に行われるさま。繁盛しているさま。また、広く行われるさま。「スポーツの—な学校」「—な歓迎会」「貿易が—になる」「欧米ではサッカーが—だ」

  1. 積極的に繰り返し行われるさま。熱心。「学者の間で—な議論が交わされた」

出典:青空文庫

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2023年10月