さくらづき【桜月】
陰暦3月の異称。《季 春》
さくらづくし【桜尽(く)し】
1 図案や模様などに、各種の桜の花を並べたもの。 2 歌や文章の中に、桜の種類を口調よく列挙すること。また、その歌や文章。
さくらづけ【桜漬(け)】
1 ヤエザクラの花を塩漬けにしたもの。熱湯を注ぎ、桜湯として飲む。《季 春》「いと軽き石のおもしや—/虚子」 2 ダイコン・カブなどを赤梅酢で漬けたもの。
さくらどうろう【桜灯籠】
桜の花を透かし彫りにした銅製円形の灯籠。
さくらどき【桜時】
桜の花の咲くころ。花時。《季 春》
さくらなべ【桜鍋】
馬肉を使った、味噌仕立ての鍋料理。《季 冬》
さくらに【桜煮】
「桜煎 (さくらい) り」に同じ。
さくらにく【桜肉】
「桜5」に同じ。
さくらのり【桜海苔】
紅藻類のオキツノリの別名。また、オキツノリなど桜色をしているノリ。《季 春》「水の江や吉野見に行く—/西鶴」
さくらばい【佐倉灰/桜灰】
佐倉炭の灰。客用のタバコ盆に入れる。