dポイントと交換できるWelcome!スタンプをあつめよう
辞書
1 酒を入れる携帯用の竹筒。
「花の下へ遊山におじゃるほどに、—を先へ急いで持てけ」〈虎清狂・猿座頭〉
2 「提 (さ) げ重箱」に同じ。
「持たせしやり手の杉折や、かぶろが袖にさげ重の、—しつらひ」〈浄・扇八景〉
1 ささえること。また、ささえるもの。「若木に—をする」「心の—」
2 「支え口」の略。
「入道が女房の—によって心がはりを致せしとて」〈浄・伊豆日記〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ささえぐち【支へ口】
他人を中傷すること。讒言 (ざんげん) 。「陰言、中言、—、立ってはふすべ居てはそしり」〈浄・卯月の紅葉〉
ささえこさえ【支へ小支へ】
《「こさへ」は語調を整えるために類音の語を付け加えたもの》じゃまをすること。また、中傷すること。「—をせしなどとは、承るさへ憎 (にっく) きやつ」〈伎・暫〉
ささえごと【支へ言】
「支え口」に同じ。〈和訓栞〉
もっと調べる
出典:青空文庫
・・・ある一団は炎暑を重く支えている薔薇の葉の上にひしめき合った。また・・・ 芥川竜之介「女」
・・・んで、倒れかかる体を支えながら、苦しそうに切れ切れな声を洩らした・・・ 芥川竜之介「影」
・・・時にも、「なるほど、竹筒でも好いはずだ」と思った。それから――い・・・ 芥川竜之介「死後」
支え
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位