時機。また、盛りの年齢。→時 (さだ) 過ぐ

[名](スル)つまずいて時機を失すること。
    1. 「嗚乎呉を沼にするの志、空く―し」〈東海散士佳人之奇遇

[形動タリ]時機を逸しているさま。不遇であるさま。
    1. 「日暮れ、塗 (みち) 遠し。吾が生 (しゃう) すでに―たり」〈徒然・一一二〉

[副]たしかに。実に。
  • 「人間 (ひとま) 守 (も) り葦垣越しに我妹子 (わぎもこ) を相見しからに言そ―多き」〈・二五七六〉

出典:青空文庫