[副](スル)
  1. 物が軽く触れ合う音を表す語。「風が笹の葉を—(と)鳴らす」

  1. 浅い川の水がよどみなく軽やかに流れるさま。「小川が—(と)流れる」

  1. つかえずに軽快に進むさま。「—と署名する」

  1. 物に湿り気や粘り気がなく、乾いた感じのするさま。「—(と)した髪」

[形動]4に同じ。「—な雪」

[アクセント]ラサラ、はサラサラ

[副]

  1. (あとに打消しの語を伴って用いる)少しも。決して。「謝る気は—ない」

  1. いま新たに。改めて。

    1. 石上 (いそのかみ) 布留神杉 (かむすぎ) 神 (かむ) びにし我 (あれ) や—恋にあひにける」〈・一九二七〉

  1. ますます。いっそう。

    1. 「多摩川にさらす手作り—になにそこの児のここだかなしき」〈・三三七三〉

出典:青空文庫

出典:gooニュース

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