[動サ五(四)]

  1. 「する」の意で、相手をののしっていうときに用いる語。しやがる。「何を—・す」

  1. 動詞の連用形に付いて、相手をののしる気持ちを表す。…しやがる。「とっとと消え—・せ」

[補説]主に関西地方で用いる。

[動サ五(四)]

  1. 日光・風に当てて干す。「布団を日に—・す」

  1. 風雨日光の当たるままにしておく。「風雨に—・された石仏」

  1. 布などを水洗いしたり日光に当てたり、または薬品を用いたりして白くする。漂白する。「布巾を—・す」

  1. 野菜などのあく・臭みなどを抜くために水に浸す。「牛蒡 (ごぼう) を—・す」

  1. 広く人目に触れるようにする。「恥を—・す」「酔態を—・す」

  1. 避けることができないむずかしい事態に身を置く。「危険に身を—・す」「敵の脅威に—・される」

  1. (「目をさらす」の形で)じっと見る。「新聞に目を—・す」

  1. 「晒し3」に処する。「首を—・す」

[可能]さらせる
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。