1. 《「さんじゃ」とも》三つの神社。特に、伊勢神宮石清水 (いわしみず) 八幡宮賀茂神社(または春日大社)をさす。

  1. 三つの会社

法華経譬喩品 (ひゆほん) に説くたとえ。ある長者の家が火事になったとき、家の中の子供たちに羊 (よう) 車・鹿 (ろく) 車・牛 (ご) 車を与えるからと言って屋外避難させた。長者を仏に、火事の家をこの世に、子供を世の人に、羊車・鹿車・牛車をそれぞれ声聞乗 (しょうもんじょう) 縁覚乗 (えんがくじょう) 菩薩乗 (ぼさつじょう) にたとえたもの。

  1. 昔の中国で、軍隊の3日間の行程。1舎は30里。→

  1. 中国代、官吏登用のために設けた三つの学舎。外舎・内舎・上舎。

  1. 三人の人。また、三つのもの。「—会談」「—三様の解釈」

  1. 第三者」の略。

    1. 「—の地位に立てばこそ芝居は観て面白い」〈漱石草枕

和算で、不等辺三角形のこと。

だし(山車)」に同じ。

出典:青空文庫

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