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辞書
1 江戸時代、実生活に有用とされた3種の草。麻・藍 (あい) ・紅花、または麻・藍・木棉 (きわた) をいう。
2 古今伝授の中で解釈上の秘伝とされた3種の草花の名。「川菜草 (かわなぐさ) 」「呉 (くれ) の母 (おも) 」「蓍 (めど) に削り花」。または「呉の母」の代わりに「下がり苔 (ごけ) 」をあげることもある。
山の姿。山の形状・地質・気象など。
山に生えている草。
《古くは「さんぞう」》
1 山中に構えた別荘。
2 山中にある旅館などの名に添えて用いる語。「志賀—」
神道で、死者を山に葬ること。
《「さんぞう」とも》
1 山寺の僧。
2 山門の僧。比叡山延暦寺の僧をいう。
サネブトナツメの別名。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
さんそうか【山相家】
山相学に詳しい人。山相を説く人。江戸末期の佐藤信淵 (のぶひろ) などが有名。
さんそうがく【山相学】
山相を調べ、探鉱術・採鉱法などを研究する学問。江戸時代、佐藤信淵の「山相秘録」によって体系づけられた。
さんそうにもく【三草二木】
法華七喩の一。「法華経」薬草喩品に説くたとえで、薬草に大中小、木に大小の不同はあるが、雨の恵みを等しく受けて育って薬用となるように、人に能力・素質の違いはあっても仏の教化を受けることで悟りに入り、世を救う者となることをいう。
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出典:青空文庫
・・・の御屋形や鹿ヶ谷の御山荘も、平家の侍に奪われた事、北の方は去年の・・・ 芥川竜之介「俊寛」
・・・向うに、桜に囲まれた山荘庵という丘があった。この見はるかす何十町・・・ 徳永直「麦の芽」
山僧
山相
山草
山荘
山葬
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