やまがたな。
姓氏・号の一。
1 山のてっぺん。山頂。
2 《古くは山頭に多くあったことから》火葬場。また、墓地。
2 「参頭行者 (さんとうあんじゃ) 」の略。
出典:青空文庫
・・・ない悪心が起ったので山刀をさし枕槍をひっさげてその坊さんの跡をお・・・ 著:井原西鶴 訳:宮本百合子「元禄時代小説第一巻「本朝二十不孝」ぬきほ(言文一致訳)」
・・・らを着た百姓たちが、山刀や三本鍬や唐鍬や、すべて山と野原の武器を・・・ 宮沢賢治「狼森と笊森、盗森」
・・・打ぢつのは下の方の枝山刀で落すのさ。」「おらも枝打ぢするべがな。・・・ 宮沢賢治「虔十公園林」