
さんようあい【算用合ひ】
帳簿などの金高の計算をして数を合わせること。帳合い。「最前の銀 (かね) で、そなたの—もしまひ」〈浄・天の網島〉
さんようじょう【算用状/散用状】
中世、荘園年貢の収支決算書。結解状 (けちげじょう) 。
さんようしんかんせん【山陽新幹線】
新大阪と博多を結ぶ新幹線。昭和50年(1975)全通。運行列車は「のぞみ」「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」。全長622.3キロ。 [補説]山陽新幹線の駅:(東海道新幹線から直通)‐新大阪‐新神戸‐西明石‐姫路‐相生 (あいおい) ‐岡山‐新倉敷‐福山‐新尾道 (しんおのみち) ‐三原‐東広島‐広島‐新岩国‐徳山‐新山口‐厚狭 (あさ) ‐新下関‐小倉 (こくら) ‐博多‐(九州新幹線鹿児島ルートへ直通)
出典:青空文庫
・・・古文の摸倣であって、山陽が項羽本紀を数百遍反覆して一章一句を尽く・・・ 内田魯庵「二葉亭余談」
・・・をたくらんで簡単に狸算用になってしまったかと聴けば、さすがに気の・・・ 織田作之助「世相」
・・・後世の史家頼山陽のごときは、「北条氏の事我れ之を云ふに忍びず」と・・・ 倉田百三「学生と先哲」