さんようあい【算用合ひ】
帳簿などの金高の計算をして数を合わせること。帳合い。「最前の銀 (かね) で、そなたの—もしまひ」〈浄・天の網島〉
さんようじょう【算用状/散用状】
中世、荘園年貢の収支決算書。結解状 (けちげじょう) 。
さんようしんかんせん【山陽新幹線】
新大阪と博多を結ぶ新幹線。昭和50年(1975)全通。運行列車は「のぞみ」「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」。全長622.3キロ。 [補説]山陽新幹線の駅:(東海道新幹線から直通)‐新大阪‐新神戸‐西明石‐姫路‐相生 (あいおい) ‐岡山‐新倉敷‐福山‐新尾道 (しんおのみち) ‐三原‐東広島‐広島‐新岩国‐徳山‐新山口‐厚狭 (あさ) ‐新下関‐小倉 (こくら) ‐博多‐(九州新幹線鹿児島ルートへ直通)
さんようすいたい【山容水態】
山水の景色。自然のすがた。
さんようすうじ【算用数字】
筆算に使用する数字。0、1、2、3、4、5、6、7、8、9の10種のアラビア数字のこと。
さんようだて【算用立て】
帳簿などを計算しなおして収支を検査すること。「前髪もある私が親ほどな山城屋、—も申しにくし」〈浄・淀鯉〉
さんようちほう【山陽地方】
中国山地の南、瀬戸内海側の地域。岡山・広島両県と山口県の中南部。兵庫県南部を含めることもある。
さんようどう【山陽道】
五畿七道の一。現在の中国地方の瀬戸内海側。播磨 (はりま) ・美作 (みまさか) ・備前・備中 (びっちゅう) ・備後 (びんご) ・安芸 (あき) ・周防 (すおう) ・長門 (ながと) の8か国。また、この国々を結び、京から大宰府 (だざいふ) に至る街道のこと。せんようどう。 山陽自動車道の略称。
さんようほんせん【山陽本線】
神戸から姫路を経て門司に至るJR線。沿線に岡山・広島・下関などの都市がある。京阪神地方と北九州とを結ぶ。明治34年(1901)山陽鉄道によって下関まで開通。昭和17年(1942)関門トンネルの開通で門司に達した。全長512.7キロ。
さんようがくえんだいがく【山陽学園大学】
岡山市にある私立大学。平成6年(1994)に開学した。当初は女子大学だったが、平成21年度(2009)より男女共学となった。