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辞書
⇒しいん(子音)
仏語。人がこの世で受ける4種の恩。「心地観経」では、父母・衆生 (しゅじょう) ・国王・三宝の恩。
この上もなく大きな恩。
個人的に特別にその人に与える恩恵。「—を施す」
先生から受けた恩。師匠の恩。
1 キク科の多年草。山間の草地に自生し、高さ1.5〜2メートル。根際に大きな葉が群生。秋、多数の淡紫色の花を開く。漢方で根を乾かしてせき止めの薬にする。栽培もされる。鬼の醜草 (しこぐさ) 。《季 秋》「—咲き静かなる日の過ぎやすし/秋桜子」
2 「紫苑色」の略。
歯や歯ぐきと舌との間で調節される音。破裂音の[t][d]や摩擦音の[s][z]など。
スイス南西部、バレー州の都市。同州の州都。商工業、ワイン生産が盛ん。旧市街を見下ろす二つの丘にあるバレール教会やトゥルビヨン城をはじめ、歴史的建造物が数多く残っている。
パレスチナ地方の古都エルサレム南東部の丘。ダビデ王が祭壇を築いて以来、聖なる山となった。エルサレムの象徴となっている。シオンの丘。シオンの山。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
私恩を売る
自分の地位を利用して、自分の利益になりそうな人に恩を与える。「官金をもって—・る挙動には何分にも感服出来かね」〈蘆花・思出の記〉
しおんいろ【紫苑色】
1 紫苑の花のような色。くすんだ青紫。 2 襲 (かさね) の色目の名。表は薄紫、裏は青。または、表は蘇芳 (すおう) 、裏は萌葱 (もえぎ) 。秋に用いる。
シオンのおか【シオンの丘】
《Zion》⇒シオン
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出典:青空文庫
・・・々しい頌歌が起った。シオンの山の凱歌を千年の後に反響さすような熱と・・・ 有島武郎「クララの出家」
・・・エ、姫百合、姫萩、姫紫苑、姫菊のろうたけた称に対して、スズメの名・・・ 泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」
・・・咲かないか、そんなら紫苑でも切ってくれよ」 本人達は何の気なしで・・・ 伊藤左千夫「野菊の墓」
四韻
子院
市隠
指印
死因
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