如くはない
それに及ぶものはない。それが最もよい。「用心するに—・い」
如くはなし
及ぶものはない。「ここは、逃げるに—・しだ」
しくかみうた【四句神歌】
平安末期から鎌倉時代にかけて歌われた4句体の神歌。梁塵秘抄 (りょうじんひしょう) に収録。しくのかみうた。
しくぎれ【四句切れ】
短歌の第4句で意味が切れること。→五七調
しくはっく【四苦八苦】
[名](スル) 1 非常に苦労、また、苦悩すること。「借金に追われて—する」 2 仏語。人間のあらゆる苦しみ。生・老・病・死の四苦と、それに愛別離苦・怨憎会苦 (おんぞうえく) ・求不得苦 (ぐふとくく) ・五陰盛苦 (ごおんじょうく) を加えた八苦。