1 漢字の韻による4種の区別。音の高低と長短との複合により、平声 (ひょうしょう) ・上声 (じょうしょう) ・去声 (きょしょう) ・入声 (にっしょう) に分類。平声以外の三声を仄声 (そくしょう) といい、また、平声に属する文字を平字 (ひょうじ) 、仄声に属する文字を仄字という。ししょう。→平仄 (ひょうそく)
氏 (うじ) と、姓 (かばね) 。姓氏。
死ぬことと生きること。死ぬか生きるか。生死。ししょう。「日本人の—観」
きわめて正しいこと。「—公明」
きわめて誠実なこと。また、その心。まごころ。「—の人」
法律上の夫婦でない男女間に子供が生まれること。
私的に作ること。また、そのもの。⇔官製。
紙で作ること。また、そのもの。かみせい。
知徳のたいへんすぐれていること。また、その人。
出典:青空文庫
・・・得喪の理も死生の情も知って見れば、つまらないものなのです。そうで・・・ 芥川竜之介「黄粱夢」
・・・徹頭徹尾至誠の人だ。」 しかし青年は不相変、顔色も声も落着いてい・・・ 芥川竜之介「将軍」
・・・うと、狼狽したように姿勢を正した。同時に大勢の兵たちも、声のない・・・ 芥川竜之介「将軍」