1. 火勢が衰えること。「山火事が—になる」

  1. 盛んだった物事の勢いがだんだん衰えてくること。「人気が—になる」

  1. オーブンなどで下から当てる火。⇔上火 (うわび) 

  1. 茶の湯で、三炭 (さんたん) の一。茶事の際に、初炭 (しょずみ) の前に、あらかじめ風炉 (ふろ) に入れておく火。起こし炭。

《「したひ」とも》

  1. 地中埋設して水を通す樋 (とい) 。うずみひ。

    1. 「あしひきの山田を作り山高み—を走 (わし) せ」〈・下・歌謡

  1. 琴の胴の表板と裏板との間の空洞になった部分

    1. 「琴取れば嘆き先立つけだしくも琴の—に妻やこもれる」〈・一一二九〉

出典:青空文庫

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