《「しりお」の音変化》

  1. 動物の尾、また、魚の尾びれ。「犬が—を振る」

  1. 尾に似たもの。また、細長いものの末端。「行列の—に並ぶ」

  1. 隠していたことやごまかしが現れる端緒。

速く歩くこと。はやあし。

[副]

  1. 十分ぬれるさま。しっとり。

    1. 「—とやぬれかけ道者北時雨/余淋」〈貝おほひ

  1. 情がこもって、しめやかなさま。しっぽり。

    1. 「二人—と臥し給ふ台子 (だいす) の間の高遣戸 (たかやりど) 」〈浄・用明天王

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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