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  1. 二つのさいころを振って、四と二とが同時に出ること。

  1. 「六」をしゃれていう語。

    1. 新井の宿の馬方本名は六蔵、替へ名は—」〈浄・百日曽我

[副]

  1. 草木がぬれてなびくさま。また、心がしおれるさま。

    1. 「秋の穂を—押しなべ置く露の消えかもしなまし恋ひつつあらずは」〈・二二五六〉

  1. しきりに。

    1. 「あふ事はかたのの里のささの庵 (いほ) —露散る夜はの床かな」〈新古今・恋二〉

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