
1 シノブ科の多年生のシダ。山中の岩や樹木に着生。根茎は褐色の鱗片 (りんぺん) を密にかぶり、葉身は三角形で細かく裂ける。江戸時代から根や茎を丸めて釣り忍として観賞用にする。しのぶぐさ。《季 夏》「大岩にはえて一本—かな/鬼城」
3 襲 (かさね) の色目の名。表は薄い萌葱 (もえぎ) 、裏は青。秋に用いる。
4 「忍髷 (しのぶわげ) 」の略。
5 「忍摺 (しのぶず) り」の略。
「—のみだれやとうたがひ聞こゆることもありしかど」〈源・帚木〉
出典:gooニュース
作曲家・團伊玖磨さんしのぶ 福岡県八女市で「だご汁忌」
オペラ「夕鶴」や童謡「ぞうさん」などの作曲で知られる作曲家の團(だん)伊玖磨さん(1924~2001)をしのぶ第24回「だご汁忌」(黒木文化連盟主催)が16日、福岡県八女市黒木町の素盞嗚(すさのお)神社境内にある團さんの文学碑前であった。
兵法の聖人・孫武をしのぶ式典に400人参列 中国・蘇州市
【新華社南京5月16日】中国江蘇省蘇州市相城区の孫武(そん・ぶ)記念園広場で12日、開園10周年記念行事が行われ、国内外から集まった孫武文化研究団体の代表や孫氏の末裔ら400人余りが春秋時代の軍事思想家、孫武をしのんだ。 孫武は孫子、兵聖とも呼ばれた。著書「孫子の兵法」は中国に現存する最古の兵法書で、世界的に高い評価を受けている。
犬養木堂の遺徳をしのぶ「木堂祭」 親族や地元の小学生など約40人が参列【岡山】
93年前のきょう、青年将校によるクーデター事件、いわゆる5・15事件で凶弾に倒れた地元出身の元総理大臣、犬養木堂をしのぶ「木堂祭」が岡山市北区で開かれました。
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出典:青空文庫
・・・が、お蓮さんとは世を忍ぶ仮の名さ。ここは一番音羽屋で行きたいね。・・・ 芥川竜之介「奇怪な再会」
・・・た時分、まるで人目を忍ぶ落人のように、こっそり暖簾から外へ出まし・・・ 芥川竜之介「妖婆」
・・・、ストイックのように忍ぶから……心配せずに。俺たちのほうにはとも・・・ 有島武郎「ドモ又の死」