しみんうんどう【市民運動】
一般市民が中心となった政治・社会運動。ふつう、特定の政党と無関係なものをいう。
しみんかいきゅう【市民階級】
《(フランス)bourgeoisie》市民革命の担い手となって封建制を打破し、近代民主主義社会をつくり上げ、経済的には産業革命を推進して資本主義経済体制を確立した人々の総称。中産階級と同義に用いられることもある。ブルジョアジー。
しみんかくめい【市民革命】
新興の産業資本家を中心とする市民階級が封建制を打破して、政治的・経済的支配権を獲得し、近代資本主義社会への道を開いた社会変革。17世紀のイギリス革命、18世紀のフランス革命など。ブルジョア革命。
しみんけん【市民権】
1 国籍を有する国民または市民としての権利。人権。民権。公権。 2 国民・市民としての行動・思想・財産の自由が保障され、国政に参加することのできる権利。 3 一部にしか行われなかったものが、広く認められて一般化すること。「—を得つつある言葉」
しみんしゃかい【市民社会】
市民階級が封建的身分制度や土地制度を打倒して実現した近代社会。法律の前での万人の自由と平等の保障を基礎として成立している。
しみんぜい【市民税】
市が課する住民税。→市町村民税
しみんせいのうえん【嗜眠性脳炎】
流行性脳炎の一。病原体はウイルスと推定され、高熱、四肢の不随意運動、嗜眠などの症状がある。近年はまれ。報告者の名からエコノモ脳炎ともいう。A型脳炎。眠り病。
しみんせんそう【市民戦争】
市民階級が市民的自由を求めて起こす国内戦争。
しみんだんたい【市民団体】
市民運動などを行うために民間で結成された集団。
しみんのうえん【市民農園】
都市部の住民が、自家用の野菜生産やレクリエーションを目的として利用する農園。市区町村・農協・農家・NPO法人などが開設することが多い。