しゃかいしとは？意味・読み方・使い方

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しゃかい‐し〔シヤクワイ‐〕【社会史】
の解説

歴史研究の一分野。従来の歴史学に対して、人間をとりまく生態系や環境を含むすべての日常生活を把握するために、自然科学・人類学・民俗学・人文地理学など隣接諸科学の方法・視点・成果を多面的にとりいれ、人間とその社会を深層から全体的・具体的に分析しようとするもの。フランスのアナール学派が主唱。→アナール学派

しゃかい‐し〔シヤクワイ‐〕【社会死】
の解説

医師の診断を仰ぐまでもなく、体の状態からだれが見ても判断できる死。法的な死は医師の死亡宣告によって確定するが、ミイラ化している、頭部の損傷が激しいなどで、蘇生が不可能と思われる状態をいう。

[補説]救急隊員はこの状態の死体については、蘇生措置を施さず、救急搬送もしないでよいとされる。

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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