しゃくやくとは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

しゃく‐やく【^×芍薬】
の解説

ボタン科の多年草。高さ約60センチ。葉は複葉。初夏、大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。漢方で根を乾かして鎮痙 (ちんけい) ・鎮痛薬とする。アジア大陸北東部の原産。品種も多い。顔佳草 (かおよぐさ) 。夷草 (えびすぐさ) 。《季夏》「—や枕の下の銭減りゆく／波郷」

カテゴリ

［生物］の言葉

［植物名］の言葉

［季語］の言葉

［夏］の季語

［植物］の季語

しゃく‐やく【^×綽約／^×婥約】
の解説

［ト・タル］［文］［形動タリ］姿がしなやかで優しいさま。たおやかなさま。

「—たる風姿」〈東海散士・佳人之奇遇〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

しゃくやくの例文(8)

出典：青空文庫

･･･も綺麗な花が咲くよ。芍薬か、牡丹か、菊か、猿が折って蓑にさす、お･･･泉鏡花「紅玉」
･･･組んで、黒髪で巻いた芍薬の莟のように、真中へ簪をぐいと挿す、何転･･･泉鏡花「菎蒻本」
･･･の花片のひたしもの、芍薬の酢味噌あえ。――はあはあと、私が感に入･･･泉鏡花「半島一奇抄」

もっと調べる

新着ワード

しゃくやくの前後の言葉

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。