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辞書
主君・主人の家。しゅけ。
《五行思想で、赤色を夏に配するところから》夏の異称。《季 夏》
１ 夏の初め。初夏。
「—に及んで尽 (ことごと) く田舎の別業に行き」〈織田訳・花柳春話〉
２ 陰暦4月の異称。《季 夏》「—の家朝に深夜に貨車轟き／波郷」
１ 酒を売る店、または飲ませる店。さかや。
２ 酒飲み。上戸 (じょうご) 。酒客。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
出典：青空文庫
･･･一晩中、秦淮あたりの酒家の卓子に、酒を飲み明かすことなぞもある。･･･ 芥川竜之介「奇遇」
･･･の目も寝ないくらい、主家のために、心を煩わした。――既に病気が本･･･ 芥川竜之介「忠義」
･･･慣に従ってずいぶん大酒家であった。しかしいつごろからか禁酒同様に･･･ 有島武郎「私の父と母」
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朱夏
酒家
首夏
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