[名](スル)
  1. うえとした。じょうげ。

  1. 身分の高い人と低い人。統治者と人民

    1. 「尚—長少の義理人情を重んじ」〈福沢福翁百話

  1. あがることとさがること。あがりさがり。あげさげ。

    1. 結論価値を—しやすい思索家」〈漱石三四郎

  1. 意見や言葉をやりとりすること。

    1. 「彼は倦まずに其等の人と議論を—した」〈虚子・柿二つ〉

  1. わずかな火。小さな火。

  1. ごく一部だけの火事。ぼや。

  1. 小さい花。

  1. 多数の小さい花が密集して1個の大きな花のように見える場合、それを構成する一つ一つの花。菊などでみられる。

小さい家。また、貧しい家。

小さい早舟。小早 (こばや) 。

わずかな過失

わずかのひま。寸暇

小さなきず。また、少しのあやまちや欠点。「他人の—をとがめる」

[名](スル)《はるかな天に昇る意から》天子や貴人が死ぬこと。登遐。昇霞。

鎌倉中期、後深草天皇の時の年号。1257年3月14日〜1259年3月26日。

華道池坊で、生花 (せいか) のこと。立花 (りっか) を簡略化した小花 (しょうか) であるとして「しょうか」と呼ぶ。

[名](スル)
  1. 固体が、液体を経ないで直接気体になること。樟脳 (しょうのう) ナフタリンドライアイスなどでみられる。→凝華

  1. 物事が一段上の状態に高められること。「作品への執念芸術に—される」

  1. 精神分析用語性的エネルギーが、性目的とは異なる学問芸術宗教などの活動置換されること。

[補説] と逆の、気体から固体への相転移を指す場合もあるが、これは近年凝華」に改められつつある。

たいまつ。

武将家柄武家。「—の出」

[名](スル)
  1. 生体体内で食物を吸収しやすい形に変化させること。また、その過程。多くの動物では消化管内で、消化器の運動(物理的消化)、消化液の作用(化学的消化)、腸内細菌の作用(生物学的消化)などによって行われる。「—のいい食べ物」「よくかまないと—に悪い」

  1. 理論知識などをよく理解して自分のものとして身につけること。「本の内容を—する」

  1. たまった仕事商品をさばくこと。「国内市場では—しきれない過剰在庫」「スケジュールを—する」

  1. 形がなくなって他のものに変化すること。

    1. 「人の魂気…火尽き烟となって空にのぼり、気とともに—して」〈読・英草紙・三〉

[名](スル)火を消すこと。火事を消すこと。「消防車が出動して—する」「—活動

夏の暑さをしのぐこと。「—法」

商業に関する学問学科。また、商科大学・大学商学部。「—を出た人」

商人の家。商店。「—に嫁ぐ」

[名](スル)《古くは「しょうが」》
  1. 歌をうたうこと。また、その歌曲・歌詞。

    1. 「戯れかかって、詩吟するやら—するやら」〈二葉亭浮雲

  1. 明治学制以降昭和16年(1941)までの学校教育における音楽教育の教科名。また、その学習活動や歌曲。「小学—」「文部省—」

  1. 琴・琵琶などの旋律を口で唱えること。

    1. 「法皇御感の余り、時々は—せさせおはしましける」〈盛衰記・一八〉

娼婦を置いて客をとる家。遊女屋。女郎屋。妓楼 (ぎろう) 。

《古くは「しょうが」》に合わせて歌うこと。また、その歌。せいか。

  1. アンモニアが微生物によって酸化され、亜硝酸塩硝酸塩に変化すること。硝化作用。

  1. 化合物中にニトロ基を導入する反応

仏語。修行により悟りの果を得ること。また、その得た悟り。

語句・用語法などの証拠となる歌。根拠として引用する歌。

  1. ほめたたえる歌。賛歌

  1. オード

台湾中西部にある県。福建広東からの移民子孫が多い。レイシやブドウなどの果樹栽培が盛ん。県政府所在地の彰化市の八卦山に大仏がある。チャンホワ。

木こりのうたう歌。

垣根のもと。

出典:青空文庫

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